ライフプランニング

将来を予測して明るい生涯設計を。

住宅購入を検討する際の大切な事

●3つの大切な事

  1. 一番初めに考えなくてはならない事は、「お金」です。住宅購入に必要な予算、住宅ローンの借入先、金利の選択、返済期間、頭金の額、親族からの援助、購入代金以外の諸費用、ボーナス返済の有無等、住宅購入を検討する際には絶対に必要となる項目です。
  2. 次に考えなくてはならない事は、「土地選び」です。職場からの距離、学校までの距離、公共機関からの距離、地域の環境など、その場所に住む事で影響を受けることが沢山あるからです。治安、近所の病院、学校、スーパーなど、全て地域の環境なので、土地選びも大切な事です。
  3. 3つ目に考える事は、「ファミリーライフ」です。一軒家かマンションか、新築か中古か、間取、部屋のサイズ、室内の設備、家族の人数など、生活スタイルは個々の家族によってに変わる要素です。自分の家族に合ったファミリーライフを検討するのも大切な事です。

3つの大切な事を考える順番は1・お金、2・土地選び、3・ファミリーライフです。なぜお金を優先しなければいけないのかというと、人生設計に与える影響が一番大きく、後から変えることが難しいからです。

家を買う為には諸費用も必要

●家を購入するためには、「諸費用」が必要となります。

  1. 諸費用とは?
    「諸費用」と聞くと購入価格にプラスαの費用くらいに感じるものですが、家を購入する際の諸費用はそれでは済みません。ポイントの1つ目は、諸費用をはじめから多めに見込んでおくことが大切。計画自体が漠然としている段階では家の価格の1割くらいがちょうど良いでしょう。
    一般的な諸費用の内訳としては、不動産売買契約書やローン契約書の印紙税、所有権の登記や抵当権の登記費用、ローンの保証料・事務手数料、火災保険料、固定資産税等精算金、仲介手数料などが考えられます。計画が具体的になってきたら、これらを一つ一つチェックして、「自分の場合はどの費用がかかるのか」を把握し、総額をつかんでおきましょう。
  2. 「いついくら支払うか」を把握する
    ポイントの2つ目は、「いついくら支払うか」を把握すること。諸費用は、まとめて最後に支払うものではなく、何回かにわたって支払うのが一般的。大切なのは、払うべきタイミングで必要額をきちんと準備することです。
    家の価格については、不動産売買の契約時に「手付金」として家の価格の5%~10%を支払い、残りは引渡し時に支払います。
    家を購入して、自分の物にするためには、取引を滞らせないこと。そのために大切なのは、支払うべきタイミングで家の価格はもちろんのこと、諸費用まできちんと準備することです。

購入と賃貸、どちらが得

●購入の場合のメリット・デメリット

  1. メリット
    購入の場合のメリットは、マイホームを手に入れたという満足感、自由にリフォームができるという楽しみ、そして老後の住まいが確保できるという安心感があります。そして、一般的に持家の場合は、社会的信用があると考えられています。初対面の人との会話の中にも「お住まいは」「ご所有ですか」といった何気ない質問で、相手の信用度を確かめたりします。不動産は資産であり自分で売却等、動産に変えられます。
  2. デメリット
    購入した場合のデメリットは、ライフスタイルの変化に対応した住み替えが困難なこと、メンテナンス、固定資産税などの出費があることです。そして何よりも、住宅ローンを長い間返済し続けなければならないというプレッシャーがあります。反面、こういったプレッシャーに耐えているからこそ、社会的信用が得られるというメリットにつながるのでしょう。

●賃貸の場合のメリット・デメリット

  1. メリット
    賃貸の場合のメリットは、ライフスタイルの変化に合わせて自由に住み替えができること、精神的に気楽であることが挙げられます。転勤やお子様が生まれた場合、親の介護で同居することになったなど、さまざまなライフイベントに対応して住み替えを行う事ができます。また、住宅ローンのプレッシャーもなく、地震や災害で家を失うというリスクもないため、精神的に気楽であると言えます。
  2. デメリット
    賃貸の場合のデメリットは、ライフスタイルに合った住み替えができるといっても、本当に自分達に合った理想の住まいを賃貸物件の中から探すことは、難しいことです。また、老後の住まいが確保されていないということへの不安感があります。50代・60代以上になると、急激に持家率があがります。親からの資産の相続という要因と老後の住まいへの不安解消といった要因があるのではないでしょうか。